「子どもの心をゆたかに」
表現力を磨いて、自分のことを伝えられるようになろう。
もし、どうやって、自分のことを伝えていいのか、分からない。
とか、
人に伝える勇気が出ない…とうやって勇気を出せばいいのか?
とか、
疑問に思った子がいたら、
そのやり方や、勇気の持ち方を伝えられる人がいるから、
もし、ここに来てもいいなぁ、と思ったら、一度トリッピーに来てみてね。
さて、今年の夏も、3年連続!
霞が関見学デーにて、表現プログラムを開講させて頂きました。
3年もやらせていただいているので、今年のタイトルは「初めてのお友達と仲良くなれるコツ」
と題して、
初対面の子20名(お休みがあったので15名くらい)と、私と藤井真由香とで、
自然に全員が仲良くなって、打ち解けている状態を、ワークショップが終わる45分後には、作ることを目標として、
開講しました。
普段から、私たちトリッピーが行う表現ワークショップは、
自分らしくそのままの姿で、他のお友達と仲良くなっているのが、常なのですが、
今回のワークショップは、わざわざ、このタイトルにしたので、
もっと、具体的な例や、子どもたちが「仲良くなること」を意識しやすいように、
ステップをいくつかに分けて、プログラムを構築しました。
今回は、引っ込み思案な子も何人かいたりして、
始まる前に、やや不安気味でしたが、参加できた子もいましたし、
「やっぱりダメだ」と参加できない子もいました。
でも、参加が出来なくても、「初めての子と、どうやったら仲良くなれるのか?」のコツを、
今回最初にお話をして、
意識出来るプログラムをいくつか行ったので、
それを見るだけでも、もしかしたら、やり方が分かったかもしれないので、
別の場所で、やってみる勇気を持ってくれるといいな、と思います。
今まで知らなくて、出来なかった可能性もあるので、
「知る」ということで、出来ることもあります。
子どもの成長や心理は、何がきっかけで変わるか分からないので、
ほんの些細なきっかけでも、逃さないようにしたいと、いつも思って、レッスンをしています。
今回のプログラムでは、
「ハイ」の手を叩くプレゼントや、号令かけゲーム、「ハンカチ落としましたよ」ゲーム等…
見たことがない方は、
「何のこと?」「何やったの?」という感じだと思うのですが。
こういうのが、オリジナルメソッドだったりするので(笑)
どこかで、ぜひ参加してくださいー!
子どもたちの乾燥アンケートも面白かったです。
今回は、いつもと趣向を変えて、大きな紙に、自分の気持ちを書いてもらったり、シールで貼ってもらいました。
今回のテーマである「初めてのお友達と仲良くなるコツ」を理解して、
ちゃんとこのワークショップ時間内で、お友達が出来た子もいたようで、
心の中で、ガッツポーズです!
私も完ぺきではないですし、人間なので、
全員が全員出来ると思っておらず、その中で、何人かでも、きっかけとして持ち帰ってもらえたら、という気持ちでやっています。
とにかく、いろんな現場で、子供たちに表現する楽しさ、ありのままで良い自分、というのを伝えることができ、
その状態で、挨拶や仲良くなるコツをやってみよう!という気持ちになってもらう。。。
少しでも、子どもたちの日常が楽しく、気持ちが楽になるといいな、と思いながら、
毎回レッスンをしています。
色んな場所にお声掛けしていただけることは、嬉しいですし、ありがたいです。